ご無沙汰しています。
本キャンペーンを開始してから、はや1年。残念ながらビザ発給の目処は立っていません…。
ですが、まだまだ諦めていません!キャンペーンも継続していきます。
【外務省からサポートの約束が!】
ご報告が滞っていましたが、この間も、皆さまのご声援に励まされ、外務省に働きかけを続けてきました。
そして、ついに!
1) ワンランク上の対応を行う
2) ビザが取れるまでサポートする
といった約束を外務省からいただきました!
しかし、実際には、こちら側からしっかり働きかけないと外務省サイドは動かないのが実情です・・・。
3月以降、プロサバンナ事業に絡み、信じ難い出来事が現地と日本で次々に起きてその対応に追われ、ビザ不発給問題になかなか手が回らない状況にあったのですが、その間にモザンビークでは新たな問題が浮上し、現地で被害が出ています。
【プロサバンナだけではない開発問題】
最近、プロサバンナ事業に留まらず、公的資金で運営されるJBIC(日本国際協力銀行)が1000億円以上も融資する三井物産とヴァーレ社による石炭輸送のための鉄道開発(ナカラ鉄道)による被害が明らかになってきています。(詳細はこちらのページをご覧ください:「『官民連携』における ビジネスの責任をどう問うのか」)
モザンビーク北部地域の小農の皆さんから、再び「助けて!」の声が届いています。そこで、今年春に現地での共同調査を予定しましたが、ビザ発給の目処が立たないため、日本からの参加は諦めなければならず、被害の実態を明らかにする活動も思うように進められません。
また、いま世界的に高く評価され、環境にも社会にも優しいアグロエコロジーの手法での農業生産をさらに推し進め、自分たちのやりたい方法で発展のあり方を考えていきたいと願う地元農民の皆さんから、渡辺さんに協力要請が入っていたのですが、これも、モザンビークに入れないのでなかなか準備ができません。(本当は、ビザが発給されず実現しなかった昨年10月の訪問で、この準備を進める予定でした。)
渡辺さんがモザンビークに行けないことで現地の皆さんとの連帯にもネガティブな影響が出ています。
これからも引き続きビザ発給への働きかけを粘り強く続けていきます!
まわりの方に広めていただくなど、応援をぜひよろしくお願いいたします!